日本の観光は本当に恵まれている話

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

今日は日本の観光は本当に恵まれているなーというお話をしたいと思います。

先日僕の母が東京へ出張に行ったのですが、普段東北にいる母にとって東京の観光客は新鮮に映ったようで、「すごい観光客がいた!」と興奮していました。

僕も先日札幌へ行った際に本当に多くの観光客を目にし、ようやくコロナ前の日常が戻って来たなーと思いました。

その一方で台湾への観光客が中々戻って来ていません。

もちろん、「まだ需要が回復していない」とか、「飛行機代が高い」とかいくらでも言い訳は見つけられますが、それにしても戻って来てない気がします。

今日はみなさんに台湾の現状から、日本の観光の圧倒的なポテンシャルについてお話をし、何もしないことがどうなるかお話をしたいと思います。

2023年2月現在の台湾への観光客

先日 applemint lab のメンバーの方々とお話をしていて、台湾の観光の話になりました。

ポッドキャストでも度々お話をしていますが、2023年2月現在、台湾に入国する人はほぼ全て台湾人で、観光客がほとんど入国していないと個人的に思っています。

ちょうどこちらの記事も僕と同じような事を言っています:

邊境解封為何沒人來台灣玩?觀光局千字文解釋策略:重點爭取日客來台(台湾の国境は開放したのになぜ観光客は来ないのか?観光局の戦略)

ただ自分の感覚だけだと客観性を欠くので、今回改めてデータを見ることにしました。以下が台湾に入国する観光客の数字です:

参考:https://stat.taiwan.net.tw/

2022年12月に台湾に入国した人は30万人いました。2019年の同時期は114万人の入国者がいた事を考えると何とも寂しい数です。

2022年11月-12月に台湾へ入国した人の国籍は以下の通りです:

参考:https://stat.taiwan.net.tw/

アメリカ人が多く入国しているのは少し興味深いのですが、色々な分析は置いておいて、まず事実として「昔と比べて観光客はあまり入国していない」と認識して間違い無いでしょう。

特に、コロナ前は国別で2番目に多かった日本人観光客が戻っていないのは問題だと思います。

ではなぜ台湾に観光客が戻らないのでしょうか?今回は日本人の立場から僕の考えを解説していきたいと思います。

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