台湾でバズりまくった1週間を振り返って

みなさん、こんにちは applemint 代表の佐藤です✌️
いやー今週一週間は激動の一週間でしたね…
なんと月曜日の朝に投稿したショート動画が、これを執筆している時点で7.3万回再生され、その後に投稿した動画は、17.4万、そしてその次の日投稿した動画は、22.7万回再生です(その後更に増えて、もうわけわからないことに…)

その結果、毎秒通知が止まらない状態になりました💦
この一週間だけで見たら総再生回数は、100万ぐらい超えているかもしれません。興味深い事に、その後出す動画も軒並み1万回は再生され、脅威の再生回数になっています。
フォロワーも一週間で1000人ぐらい増えました。
ではその裏で僕は何を意識して、何をしていたのか?
今日は、その辺の内容についてお話をしたいと思います。
ひょんなきっかけ
うちの元スタッフで、現在インフルエンサーとして活動しているスタッフがいます。
彼女は、インフルエンサーになりたくて動画投稿を始めたわけではなく、自分がアップした動画がたまたま多くの人々の目に触れました(あ、もしかしたら本当にインフルエンサーになりたかったかもしれません😅)
彼女は「あ、なんか人に必要とされているかも」と思い、その後動画をせっせとアップし今では結構なフォロワー数を抱えるインフルエンサーです。
実はインフルエンサーの大半ってそんなんなんじゃないかなーっていうのを、今回のショート動画のバズを通じて思いました。
今回のショート動画の反響は、自分の中では本当に想定外で、まさかこんなに視聴される事になるとは思いませんでした。
1本目の動画をアップしたら、それが瞬く間に1万回再生され、少し休みを挟んで翌週(今週)の午前中に何気なくアップした動画がまさかの5万回以上再生。
そして、トドメと言わんばかりに、次の日にアップした動画はまさかの20万回以上再生です(現在も増加中…)
そもそも動画を公開したきっかけは、僕の好奇心からでした。
何を考え、何が起きたか(実験内容公開)

まず、最初にお伝えしたいのは、ポッドキャストを始めた時から、ポッドキャストのリスナーを増やすには、絶対にSNSの力は必要だということは理解していたという事です。
なので、バズったのは偶然ですが、リスナーを増やすために SNS を活用しようと思ったのは事実です。
SpotifyやYouTubeでもいいですが、ポッドキャストをプラットフォームにアップしてわかったのは、プラットフォーム側が拡散のお手伝いをしてくれないって事です。
例えば、ブログは今までならGoogleが良質なブログと判断すれば、SEO(検索最適化)によって露出をお手伝いしてくれました。
しかし、ポッドキャストではそれが中々通じません。
なので、SNSの活用はマストだとは思っていたって話で、では、どのように活用するか?
僕自身はあまりショート動画を見ませんが、現代におけるSNSでのプレゼンスの上げ方に、ショート動画は欠かせません。
なので、ポッドキャストの動画の撮影を始めた段階から、ショート動画を作れるように、各話者を写したアングルのカメラ(3カメ)を準備していました。
なので、この再生回数は偶然かもしれませんが、きちんと意識はしていました。
AI がニーズに追いついてくれた
とはいえ、ポッドキャストの動画を撮った後に、それをショート動画にするのは、相当な労力とコストがかかります。
今年4月にポッドキャストの収録を始めたのですが、台湾現地でショート動画の編集と長編動画を編集する人を探そうとしたら、お見積もりの金額は結構なものでした。
けど、ちょっと前にAIを使って日本法人の会計業務を自動化するって事を始めて、AIで動画を編集する関連のニュースは常にキャッチアップしていたので、
Premiere ProとAIを連動して動画編集できるって情報を見た時は、これしかないと思いました。
AIを調教するのに結構な時間がかかりましたが、今では15分でポッドキャストの切り抜きを10本ぐらい作れます。
考えていた事
ショート動画をアップした目的は、リスナーを増やすことですが、どうせやるなら色々実験したいものです。そこで、ショート動画をアップするに至って考えたのは以下です:
・プラットフォーム毎に再生回数に差は出るか? 出たらどれくらいの差があるか?
・同じ動画を同じプラットフォームで異なるアカウント上にアップしたらどうなるか?
・僕の声をAIに読ませて、僕が中国語を喋る動画を作ったらどうなるか?
・声は日本語で、字幕だけを繁体字にするバージョンをアップしたらどうなるか?
ざっくりこんな感じですかね。
何が起きたか?
一つ一つ何が起きたかお伝えすると、まずプラットフォーム毎に再生回数に差は出ました。YouTubeに日本語字幕の動画をまずアップしたところ、4,200回再生されました。
まーまーといったところです。ちなみに、4,200回再生されて、収入は50セントです😅(100円ぐらい)😭😭

ただ、次の動画が驚きの39,000回再生になりました(収入も5ドルにアップ✌️):

「やっぱりYouTube ちょろいな」なんて思ってましたが、その後のショート動画は全て伸び悩み、結果再回数1,000回ちょっとが定位置になりました😅

では、同じ動画を別のプラットフォームで公開したらどうなったか?
本来なら全く同じ動画を別のプラットフォームで試すべきなのですが、
コウさんと撮った動画を僕のSNSアカウントでアップするのは抵抗がありました (この動画は、僕の動画であると同時に彼女の動画なので)。
そこで、まずは中立な applemintのアカウントならいいだろう!って思ったのですが、applemintのアカウントは基本繁体字で投稿しているので、そこにオールジャパニーズな動画をアップするのにも違和感がありました。
なので、字幕を繁体字にして実験する事にしました。
実験の結果、なんとYouTubeで4,200回再生された動画は、インスタでも1.9万回再生されました😳
次に、3.9万回再生された幼稚園の送り迎えの動画は、インスタでも 6.4万回再生されました。ヒョエーです。
ちなみに、applemintのインスタアカウントは、それまでほとんど動いていなかった雑魚アカウントです(フォロワーは100人ちょっと or 200人ぐらい?覚えてない)。
ここで誰もが、「再生回数が回る動画にはパターンがある!」と思いたくなると思います。
ところがどっこい、同じ繁体字の動画を僕の中国語のYouTubeの方にアップしたら、反応はイマイチでした。

正直、この違いの理由はわからないです😅
最後に、自分の声を中国語にしてアップするってプランですが、声やアクセントはAIで真似させることが出来ても、唇の動きが中国語に合っていなかったので、不自然で気持ち悪かったのでやめました。
顔の唇の動きまで調整したら、それはもはや自分じゃない気もしました…
あと、Podcast のリスナーがめっちゃ増えました✌️
これは狙い通りですね。リスナーが増えたので、音声によりこだわっていければと思っています。


どうして起きたか (なぜ起こせたか)
さて、ここからは僕の勝手な考察になります。
まず、今回の動画で分かったことは、バズがバズを生むということです。
「えっ、そんなの当たり前じゃない」と思ったあなた!
その通りです😅
バズって正直あまり狙ってできるものではないと思っていますが、2つバズれば、次もバズる可能性が高いって事はわかりました。
ちなみに、ここで言うバズとは、10万回以上の視聴回数です。
僕は、短い期間で10万回以上視聴されたショート動画が2つありました。
この後何が起きたかと言うと、どんなテーマの動画をアップしても、安定して10,000回以上は視聴されています。
現に、これを執筆している現在も、3時間前にアップした動画の再生回数が8,791回です😳(10,000回も昼過ぎには突破するでしょう)。
つまり、どこかで2回バズらせればいいってことです(仮説ですよ😅)。
「そんな事言っても、バズらせる事なんてできるの?」と思いますよね。
SNS には、「バズは狙って起こせる!」みたいな投稿が溢れてますが、個人的には難しいと思っています。
ただ、今回バズった動画には共通点があって、いずれも食(グルメ)に関する動画でした。
それで思い出したのが、そういえば黑木太太(元スタッフのインフルエンサー)も「まずは共感を得やすいグルメ系からスタートした方がいい」って話をしていました。
グルメをテーマにした動画ってのは鍵かもれしれません。
次に、今回ショート動画を出してみて分かったのが、台湾の人は外国人からどう見られているかに興味があるって話です(日本人も同じく)。
“日本人”ボーナスは確実にあると思っていて、台湾の人は日本人からどう思われているかはかなり気になっているとも思います。
ここでもう一つ大事な要素が、動画では台湾人を肯定するって事だと思っています。
否定する内容は炎上してそれはそれで再生回数が回るかもしれませんが、正直そのやり方は良くないでしょう。
次に意識すべきこと
では、これを企業アカウントで実現するにはどうすればいいのか?
今回、いくつか分かったことがあります。
- 台湾を肯定する内容にする
外国人目線で肯定すると、さらにGood。 - まずはグルメから始める
台湾グルメは共感を得やすく、入り口としておすすめです。 - 複数人で話す
ポッドキャストのような形式がおすすめです。
台湾人も日本人も、自分たちが海外からどう見られているかをかなり気にしていると思います。
だからこそ、外国人の視点から台湾のグルメや文化を肯定するコンテンツは相性がいいです。
また、今回動画が伸びた理由の一つは「複数人で話していること」だと思っています。
一人がずっと話す動画より、複数人が会話し、話し手が変わるたびにシーンも切り替わる。そんな動画の方が今後は見やすいと思います。
今回こうさんをポッドキャストに誘ったのも、女性ならではの違う視点が加わると考えたからです。
今は何を出しても比較的見られやすいボーナスステージですが、これがずっと続くとは思っていません。
今後はゲストも招きながら、さまざまな角度から台湾を肯定するコンテンツを作ると面白そうです。
以上、applemint代表佐藤からでした!