如何に成功体験に再現性がないか気づいた日
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は、台湾でデジタルマーケティングをしていて、如何に他社さんの成功体験が再現性がないかって話をしたいと思います。
よく企業さんは過去の成功体験を知ろうとしましすよね?ただ、知ったところでどうするの?みたいに改めて思ったお話です。
先日のブログで成功に一番大事な要素は実はタイミングみたいなお話をしたと思います。
結局成功というのは、タイミングと条件が偶然重なった時に再現できるものであり、その環境を準備するのは、至難の技だと思います。例え全ての条件を揃えても再現性は低いと考えています。
一方このブログで何度も話していますが、失敗は割と再現性があり、条件や環境が完璧に揃わなくても似たような条件がそろえば割と再現性があります。
ひとまず今回のブログでは、同じ施策をしたのに、一方はうまくいかなくて一方はうまくいった事例をご紹介します。
集客広告の落とし穴
僕らの経験上、台湾で集客効果をもたらすのは、GoogleのP-maxローカル広告です。
この広告はGoogleマップと連動しており、理論上、お店の付近でお店のサービスを探している人に広告を露出できます。
例えば、僕が台北の中山区でラーメン屋を経営していて、この広告を実施した際、中山区付近でラーメン屋を探しているユーザーに対して広告を出すことができるという仕組みです。
僕らは今から3〜4年前、店舗を運営しているお客さんに対してこの広告を行い、比較的すぐに結果が出たことから、それ以来、店舗集客にこの広告を使用しています。
この成功事例をきっかけに、僕らでは実店舗を持つような顧客にはよくP-maxローカル広告を提案しています。