【生産性の上げ方と仕事効率】台湾起業7年の僕が思う台湾人スタッフとの向き合い方
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は、生産性の向上と仕事効率及び台湾人スタッフとの向き合い方についてお話ししたいと思います。この話を始める前に、ブログに説得力をもたすために少し僕の経歴についてお話しします😅
僕は大学を卒業後、8ヶ月間ワーキングホリデーで台湾に滞在し、その後、日系メーカーに就職しました。その後再び台湾に渡り、大学院を卒業した後、東京にある外資系の広告代理店に就職し、2016年に再び台湾に戻ってきました。
何とも複雑な経歴ですが、この経歴だけ見ると、"高学歴"で"外資系"にいて、実は3ヶ国語も喋れて、なんだかすごい仕事ができる人に見えるかもしれませんが、実際はそんなことはないんですよね😅
実際は、外資系企業に勤めていた時の僕は同僚にはポンコツと思われていました。それと言うのも、離職した後に当時の同僚と話す機会があったのですが、話の中で「〇〇さんは佐藤君のことサボってばっかで使えないって言ってたよ」みたいな話が上がったんですね😅
当時の僕はマイペースで、お昼休憩の時間内で昼寝をよくしていたのですが、同僚からは常に「あいつは寝てサボっている」と思われていたようです。あと、僕は残業が大嫌いだったので、効率や生産性を常に追求してさっさと帰るようにしていたのですが、周りからは仕事をしていないと思われてました。
ただ、その結果すごい効率が良くて仕事が出来るやつだったかと言うと、恐らくそうでもなく、前職はクビにされそうになった経験も持っています😅
ですから、その当時の僕を知る人が、今僕が台湾で会社の代表を務めていると聞いたら、皆驚くと思います😆
あ、ちなみにその当時は仕事から帰ったら、自分で作ったウェブサイトのメンテナンスや SEO、中国語の勉強をしていて、それが今につながっています(2015年ぐらいの話です)🤗
では、なぜそんな僕が会社の代表として会社を運営できているのか?今日は自分なりに考えたその理由についてお話ししたいと思います。自分で偉そうに言えることではありませんが、一応、僕の生産性や効率について意識していることについてお話しします。
自分ができる仕事からしない (メール嫌い)
僕の会社では、スタッフに対して朝からメールやメッセージを送ることを控えるように指示しています。どうしても朝に伝えないといけない仕事がある時はメッセージを送ってもいい事にしていますが、極力控えてもらっています。
その理由は、朝の時間を大切にしたいからです。朝は頭が一番冴えていて、一番生産性が高い時間なのに、メッセージに邪魔され、メールという朝しなくてもいい仕事をすることを僕はあまりしたくないし、他のスタッフにして欲しくないのです。
とはいえ、AppleのCEOであるTim Cook氏は朝4時に起きて、メールを返しまくるという話も聞くので、参考程度に聞いておいてください😂
先日 X で以下のような投稿を見て、まさしく僕が意識している事と被ったので、共有をします。
僕は、無意識のうちに上の表に沿って仕事をしていて、基本的に朝は報告書やライティングの仕事をします。報告書は面倒で、絶対に後回しにしがちな作業なので、朝に必ずするようにしています。あ、あと「確認」作業も朝にするようにしています。
確認作業の重要性については、以前どこかのブログで話したと思いますが、結論から言うと部下の仕事をちゃんと確認しないと、部下はモチベーションをなくします。ダン・アリエリーという有名な教授が確認作業とモチベーションについて語っています。2012年の話で、なおかつ英語なのですが、興味がある方は以下の動画をご覧ください。
とはいえ、確認も面倒な作業の一つなので、なるべく朝にします(最近は確認作業が多すぎて、大量に漏れが発生していますが、意識して朝に確認作業をしています😅)
あ、ダン・アリエリー氏の本はAmazonでもたくさんあるので、興味がある方はご覧ください!一応代表作は全部読んでます(ちょっと内容忘れたので、復習しないとですね😆)
上の表の中で唯一、表の通りにできていないことがあれば、それはプランニングを午前中にすることですね。今後は意識したいなーと思っています。