【人の真似してうまくいくわけではない】自分の性格に合った経営 in 台湾

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
最近、登録しているYouTubeチャンネルで話題のNVIDIAのCEO、ジェンセン・ファンの特集を見たのですが、彼のこれまでの人生が想像以上に波乱万丈で驚きました...
特に印象的だったのは、破産寸前のジェンセン氏を救ったのが当時セガの社長を務めていた日本人、入交昭一郎さんだったというエピソードです。
彼は500万ドルの資金援助を行い、ジェンセン氏にとってまさに命の恩人となりました。
まるでドラマみたいですね...
そんなNVIDIAですが、最近ではジェンセン氏のユニークな経営スタイルにも注目が集まっています。
例えば、NVIDIAでは基本的に1 on 1ミーティングは行いません。
ジェンセン氏いわく「1対1で話さなければならないようなことなど、ほとんどないから」とのことです。
一方、僕たちはバリバリと1 on 1ミーティングを実施しています😅
とはいえ、僕はこのNVIDIAのやり方を見て「よし、来週から1 on 1ミーティングは中止だ!」と短絡的に考えるつもりはありません。
なぜなら、僕たちはNVIDIAではないからです😎
日本のビジネス雑誌をはじめ、さまざまなメディアでは「TSMCの経営はこうだ」「NVIDIAの経営はこうだ」といった成功事例が紹介されていますが、僕はそうした情報は参考程度に留め、自分たちの会社の状況や自分自身の性格、ビジョンに合わせてローカライズすることが大切だと思ってます。
このブログでは、そんな僕が考える「自分の性格に合った経営スタイル」についてお話ししたいと思います。
先日先輩経営者との話の中で

お笑いや芸能界、会社内など、どこにでも、いわゆる“同期”みたいな人はいますよね。
人はどうしても、自分と同期を比べてしまうものです。
僕の場合、“同期”と呼べるような経営者仲間はいませんが、例えばうちの社員第一号は、この前インスタを見たら、気づけばフォロワーが50万人のインフルエンサーです。
SNSの総フォロワー数は、おそらく100万人くらいいるんじゃないですかね。
クライアントの頼みで彼女に連絡をしたんですが、返事は翌日とかで、「忙しくしてんなー」とか、「単にプライオリティ低いと思われてんだろうなー」とか思いながら…
僕は基本、返事は即返すタイプなので、ふと、「なんかすごい差がついたなー」と思ったりもしました😅
とはいえ、戦っているフィールドが違うので、そこまで嫉妬みたいな感情はないんですが、彼女のSNSを見たら、負の感情は生まれました。
これがもし“同期”だったら、すごい嫉妬するんだろうなーと思いましたね🙃
SNSって、こうして“見たくないけど見てしまう”人の心理をうまく突いて、うまく負の感情を呼び起こす作用がありますよね〜。
改めて気をつけようと思いました(気づいたら開けてるって行動、マジでやばいですよね…)
先日ポッドキャストでも少し話しましたが、台湾で起業して30年の先輩も「同期との間で差がつくと話が合わなくなる」と言っていて、すごくわかるなと思いました。
あ、ちなみに最近ポッドキャストは割とマメに更新しているので、もし興味があれば移動中などにぜひ聞いてみてください!
すべて10分以内くらいに話すようにしています(基本ノーカットなので、言い間違いとかあったらすみません🙇♀️)
結局、人って比べてしまう生き物なんですよね...
もちろん、比べて、もがくことで成長する部分もありますが、最終的には「自分の強みを理解して、それを活かすこと」が一番だと思っています。
ちょっと哲学っぽい、あるいは宗教っぽく聞こえるかもしれませんが、「自分はこの世で何の役割を与えられているんだろう」と考えると、少し楽になるかもしれません。
というか僕はよくそうしてます😅
インフルエンサーになった元従業員に対しては、影響力を持って何かをするために生かされているのかもしれないし、僕に影響力がないのだとしたら、僕にはその必要性がないのだろうと思っています。
そうやって自分の世の中における役割を考えて、その役割を全うするために強みを活かしているんだろうって最近はよく考えています✌️