何かとロジックを気にする台湾人スタッフを相手にする時の僕の接し方

こんにちは、applemint lab 代表の佐藤です😎
今日は何かとロジックや根拠にこだわる台湾人を相手に僕が普段どうやって KPI を決めたり、マネージメントをしているかというお話をしたいと思います。
話は僕が台湾に来て現地採用で働いていた時期に遡ります。その当時から中国語ができた僕は入社してからバンバン現地の社員とコミュニケーションを取ってました。
その時に現地社員からよく聞いたのが、「こんな目標は無理にも程がある」、「意味不明な目標設定」、「この目標のロジックは何?」でした。会社勤めの人は同僚とよくこんな話をしますよね?😂
でもこれって結構しょうがない事で、日本の本社が適当に目標を決めてそれが台湾の代表者に下りて来ているので無茶な目標は変えようがありません。
でも幸いにも僕は自分で目標を決められるポジションにつきました。そしたら今度はどう目標を決めればいいか迷いました。
ゴールの設定は少し背伸びする必要性は理解してますが、だからと言って無理難題なロジックのないゴールでは誰もゴールを覚えず、やる気は出ません。
だから僕は自分の会社を起業した時、絶対にロジックがある目標を立てようと思いました。
そこでこのブログでは僕のゴールの決め方や、そのゴールをどうやって台湾人スタッフに伝えているかをお話します😎
まず会社としてどうなりたいか決める

当たり前すぎるかもしれませんが、僕は社員に KPI やゴールを話す前にまずは自分がどういう会社にしたいかというコミュニケーションを毎クォーターしています。
社員には決まって「Digital x Creative」な会社を目指していると話しています。しかしこれだけだと抽象的すぎるので、「Wieden + Kennedy のクリエイティブ力にデジタルな強さがついた会社になりたい!」と言ってます。
残念ながら社員の中には Wieden + Kennedy という会社を知らない人もいるので、「Wieden + Kennedy は"Just Do it" を考えた会社だ!」と伝え、その会社並みにコミュニケーションを極めて、デジタルも極めよう!と話しています😂