1ヶ月以内に日韓台と移動して気づいた事

皆さんこんにちは、applemint代表の佐藤です😉

今日は、タイトルにもある通り、この1か月で日本・韓国・台湾を行き来して気づいたことを書きたいと思います。

6月の端午節に韓国へ行き、その2週間後に日本へ来て、これから約3週間滞在する予定ですが、日本に着いた初日から少し心境の変化がありました。

今日は、その変化を言語化しながら、自分自身はもちろん、今後のマーケティングにも活かせる気づきを共有したいと思います。

初日:買う物がなくてなぜか焦る😅

現在、岩手でこのブログを書いています。

今回は桃園から仙台へ飛び、その後、仙台から盛岡へ移動しました。

途中、仙台駅で30分ほど時間が空いたのですが、その時ふと思いました。

「あ、今回もう仙台には戻ってこないな。仙台で何か買っておきたいものあるかな?」と。

いろいろ考えた結果、結局ずんだシェイクしか思い浮かばず、妻に電話して仙台で欲しいものがあるか聞きました。

妻は「ちょっと待って、考える」と言って電話を切り、5分後に返ってきたLINEは「特にない」でした👊👊

まあ無理して何か買う必要もないか、と思い、おとなしく盛岡行きの新幹線を待ち、盛岡に向かいました。

その後、実家へ移動して夕食を食べました。普段なら夕食後、すぐ近くのコンビニや薬局へダッシュで行って、不必要にいろいろ衝動買いします。

日本のコンビニとドラッグストアは天国ですからね😉

ただ今回は疲れていたせいか、そんな気も起きず、寝る直前に朝ごはんだけ買いに近くのドラッグストアへ行きました。

いざ入ってみると、韓国風冷麺やドリンクの安さに感動しつつ、結局衝動買いしたのはチリ産のコノスルのワインだけでした。
家の冷蔵庫に入っていたワインが、あまり美味しそうに見えなかったからって理由だけです😅

ちなみに毎度日本へ戻る時は、事前に Amazonで商品を購入して、実家に送っています。今回もいくつか商品を購入して実家に届けました。

いつもならクリスマスプレゼントを開ける子どものように、少し興奮しながら開けるのですが、今回はなんだか流れ作業のように包装を開ける自分がいました。

別に日本のコンビニや商品をディスっているわけではないです。単に、買うことに飽きた、あるいは慣れたのだと思います。

そして、3か月に1回くらいの頻度で日本へ行く僕がこう感じるなら、多くの台湾人も同じように日本に対して飽きている可能性は大いにあると思っています。

韓国での爆買い

これが韓国だと、全く状況が違いました。

初日、Olive Youngに入った瞬間、もともと美容にそこまで興味がない僕でさえ、気づけば1万5,000円ほど買い物をしていました😅

一部は美容ゼリーです。ちょうどその商材のマーケティングを台湾で始めたこともあり、購入者の心理を知りたくて買ってみました。

あ、話は少し逸れますが、美容ゼリーを2週間飲み続けた結果、「これは消費者に朝に食べてもらえれば勝ちだなー」と思いました。

朝に食べると習慣化しやすく、一度習慣になると、ない状態が少し不安になります。
僕はまだ「美容ゼリーがないと不安」という段階まではいっていませんが、なくなると少し寂しい気はしています。

逆に「間食」として訴求すると、間食は毎日の習慣になりにくいので、途中でやめやすい気がします。

韓国で買ったのは柘榴味の少し酸っぱい美容ゼリーだったのですが、あの酸味がビタミンCを連想させるので、「朝に食べるもの」という印象を自然に作れていて、うまいなーって思いましたね。

*ロフトで発見(高かった..😅)

話を戻すと、「毎回日本へ行けば飽きるのは当たり前だし、たまにしか行かない韓国で爆買いするのは当然じゃない?」と思うかもしれません。

ただ、そのことを理解した上で、マーケティングに落とし込めている人がどれだけいるのか、って話です。

円安が続く限り、台湾人にとって日本はコスパの高い旅行先であり続けます。
今後数年は、台湾人が高い頻度で日本を訪れ続けるでしょう。そうなると、気づけば周りは日本旅行の高リピーターばかりになります。

その時、もし彼らが日本の商品に飽き始めていたら、以前のように売れなくなる可能性があります。

その時、「あれ、なんか売上落ちたぞ…」ってなりますが、それは飽きが原因である可能性があるわけです。

今は問題ないと思いますが、そのうち「日本の商品」に対する消費は徐々に落ちていくと個人的に思ってます。

台湾人の日本商品購入は例外だと思う話

そもそも、なんで台湾人は日本でめちゃくちゃ商品を買ってくれるのか?

例えば、越境ECプラットフォームの担当者に、台湾と韓国で売れている商品の違いを聞くと、台湾人は日本のアパレルや日本製品全般を購入する一方で、
韓国人はK-POPグループの日本限定CDなど、日本でしか手に入らないものを買うケースが多いそうです。

つまり、台湾人の方が”日本”の物を買ってくれるとも言えます。

その理由を考えていたのですが、今回韓国へ行って一つ気づいたことがありました。

それは、韓国では、もはや「日本製でなければならない商品」がほとんどなくなってるってことです。

エアコンはSamsung、テレビはLG、自動車はKIAやHyundai (現代)…アパレルブランドも次々と国内から生まれています。

漢南エリアを歩いていると、むしろ日本人や台湾人、中国人が韓国ブランドの服を求めて買い物をしている姿を多く見かけました。

日本が世界トップクラスのお菓子も、気づいたら韓国のお菓子のパッケージや味は、日本と遜色ないレベルまで来てるなーって思いました(まーそれでもお菓子は日本が世界一と思ってますが😁)。

デジタルサービスも同じです。韓国の場合、地図はNAVER Map、チャットはKakaoTalk、タクシー配車も韓国のサービスが主流です。
(UBER はマジでタクシー捕まらなかった…)

一方で台湾は、家電、自動車、お菓子など、今でも日本や海外ブランドの存在感が大きい市場です。

台湾にもメーカーはありますが、グローバルでのプレゼンスはまだ強くなく、台湾人消費者からすれば相対的に日本や韓国メーカーへの信頼が高いと思います。

だからこそ、台湾人には日本へ行って「日本のもの」を買う理由があります。
極端な話、日本で車を買って台湾へ持ち帰りたいって思ってる台湾人はめっちゃいる一方で、韓国はそうでもない気がしています(笑)

中国も、おそらく韓国と同じように、「日本製でなければならない商品」は年々減ってきてる気がします(最近行けていないから断言はできませんが….)

そう考えると、日本はまだブランド力が通用しやすい東南アジアや欧米市場へ、もっと早く販路を広げる必要があります。

しかし現実を見ると、中国や韓国企業のほうが海外展開のスピードは速く、日本はやや後手に回っている印象です。

その結果、「日本は商品力がある」「日本はものづくり大国だ」という考え方は、少し過信している部分もあるのではないかと思うようになりました。

実は、僕自身もそう信じていましたし、それを誇りにも思っていました。

ですが韓国で現地の商品力を目の当たりにし、さらにAIによって品質の差がますます縮まっていくことを考えると、「早く動かなければまずい」という危機感を強く持ちました。

僕は現在、台湾を拠点に仕事をしていますが、今後は台湾だけでなく、他の国への展開もサポートできるようになれば面白いなと思っています。

以上、applemint代表佐藤からでした!