【いつだってやらないのは簡単】守りに入るリスク

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

今日は、最近色々とチャレンジを避けて、守りに入ってしまった哀れな自分について書きたいと思います😅

人はつくづく弱い生き物で、よほどの人でない限り、自分を律してコツコツ頑張れる人はいないと思います。

ダイエット系のサプリが売れるのも、みんなどこかでサボりたいと思っているからでしょう。

僕も他の人同様、根っこはサボりたいと思ってたりします。以前 HP で 「最近自分のモチベーションが低下したので仕事量増やしまーす」なんて書きましたが、仕事量を増やそうとするのは根っこがダラけ者だからです。

そうやってダラけていると何が起きるか、今日は書きたいと思います😅

leo

最近はまた頑張ろうと思っています(笑)

人が魅せられるのは挑戦する姿

applemint lab では僕が台湾で色んな人から聞いた、ビジネスの話や僕が体験した一次情報を皆さんに共有しています。

広告代理店という職業柄、確かに色んな業界のお話が聞けて、そうした情報に価値はあると思って発信しています。

しかし、現代ほど情報の価値が低くなった時代は過去にないと思います。

市場調査資料だってググろうと思えばタダでググれます。今後は ChatGPT が進化すれば、リアルタイムの情報だって AI が返してくれるようになるでしょう。

そんな時代に求められる情報は何か?と考え、僕は台湾の”生きた”情報を提供しているわけですが、僕が価値があると考えた情報が、必ずしも皆さんに必要なわけではありません。

それでも applemint lab のメンバーの方々は僕をサポートしてれています。それはなぜか?

それはメンバーの皆さんが、台湾で起業して奮闘している僕の姿を見て、サポートしたい気持ちもあるのだと思っています。

CDなんか価値がない時代に、僕が Bad Hop という川崎出身のラッパーの CD をクラウドファンディングで買ったのも、彼らを応援したい気持ちがあったからです。

投資も結構似ていると思っていて、以前 lab のメンバーに借りた前田裕二さんの本を読んだら、彼がどんな事業をしていようと僕は投資したくなりました。

理由は彼の挑戦する姿に心を打たれたからです。

つまるところ、情報(正解)が簡単にググれる時代においては、人は正解を出す人より、問題を提起してそれに立ち向かおうとする人に惹かれるのではないか?と僕は考えています。

この話を企業に置き換える

僕は企業も同じ事をすればいいと思っています。企業はなんらかの問題を定義し、その問題に挑戦する姿を見せる事が、消費者からサポートを得る近道だと考えています。

残念ながら僕は対消費者向けのビジネスをした事がありません。ですから対消費者を相手にしている企業に対して、僕がこんな事を言ってもあまり説得力はないでしょう。

ただし唯一対消費者向けに行っているビジネスが、この applemint lab で、正直現時点で十分な成果は出せていません😂

applemint lab の数字が今の僕の実力を反映していて、この数字が改善しない以上、僕は何をやっても大した成功は再現できないでしょう。

ただビジネスは「打席に出たもん勝ち」と言うくらいなので、30個試したら、そのうちの一つは成功するかもしれません。そんなもんはまぐれです。

大企業ならまだしも、僕らみたいな中小企業がそんな行き当たりばったりな戦略は取れません。

現在日本のビジネスシーンで、細かくヒットを打て続けている人に共通しているのは、強力なサポーターがいる事です。

西野亮廣さんは芸人時代から今に至るまで20年間エンタメの世界を走り続け、コツコツとファンを獲得し続けた結果、現在は何をやっても大体ヒットを打っています。

leo

もちろん、つまらない事をすればアウトになる事を彼は理解しているので、面白い事をしてヒットを打ってますが…

そんな彼も最初はゼロからスタートして、挑戦し続ける姿を見せ続けてファンのサポートを得られるようになったわけです。

彼が次に世界で戦おうとしているのも、挑戦する姿を見せるためでしょう。

今後は BtoBでも、BtoCでも、会社内でも、会社外でも、挑戦をしていれば少人数でもファンは集まると思います。

そのファンの母数を増やせるか否かは挑戦の量にかかっていると思います。

今年は以前の莫汰耐活動の反省を踏まえて莫汰耐第二弾を行い、あとは実験要素を含んだ DJ イベントと日本からゲストを読んだイベントを行おうと思います。

来週同じく台湾でイベントを開こうと思っている人にお会いし、色々話を聞いてきたいと思います!

事業が大きくなるにつれ、新しい事に挑戦するのが億劫になっていますが、そうしていたら一生ファンはつかないので、小さな事でもコツコツと何か挑戦できればと思います。

みなさんはどうでしょうか?