【渡る世間は鬼ばかり!?】台湾進出のリアル…2026年の現実

みなさんこんにちは!
今日は、台湾で現在進行形で起きているサービスに対する僕の考えを共有したいと思います!
あ、タイトルにある通り、台湾に進出して現在進行形で頑張っているサービスの話です!
あんまり言い過ぎるとすぐにサービス名とか特定しちゃって不都合なので、早速お話をしますね!
屋台寿司のスタート
先日のブログで少しお話ししましたが、屋台寿司が台湾にオープンしました!
董事長は本社の社長の息子さんで、かなり気合が入っています。
先週末も、名古屋から来た社長さんフレンズを深夜3時ぐらいまでアテンドしつつ、次の日7時ぐらいからお店の準備を手伝う気合いの入りようです。
子会社の専務から今回の海外支店の董事長になり、ここで結果を出して本社に戻って社長になるってコースが見え隠れします。
そんな屋台寿司さんですが、僕から見ていくつかいいなーと思ったことと、「あ、これは事前に避けられた or 今からでもすぐにやった方がいいなー」と思ったことがあったので、共有できればと思います。
まず、よかったなーと思ったのは、7/29からオープンだったにも関わらず、実は1週間前から何も告知せずにプレオープンし、従業員を慣らしていた点です。
オープンする前から実はお店は開いていて、フラッと立ち寄ったお客さんの対応はしていました。これはすごいいいなーと思いました!
いくら従業員をトレーニングをしてもリアルなお客さんじゃないと、課題は先に見えないので、このステルスオープン(密かにオープン)はものすごくいいと思いました。
次に、すごいいいなーと思ったのは、デジタル周りをしっかり押さえていた点です。
例えば、Instagramもオープンしてから立ち上げるのではなく、オープン前に立ち上げています。
https://www.instagram.com/yataizusi_taiwan_official

しかも、オープン前にきちんとリール動画もアップしていて、なんなら広告も出していて、すごいきちんとしているなーってイメージです。
Google Business Profileもオープン前に立ち上げていて、なんならinline(台湾で予約できるサービス)も開放していました。
飲食店さんは、本業であるレストランのオペレーションを優先するあまり、こうしたデジタル施策を後回しにするケースが非常に多いのですが、きちんと集客のことを考えていてすごいなーと思いました。
次に、「あー、ここは早めに対策をした方がいいだろうな」と思ったのがGoogleレビューです。
先日、秋田から台湾へ進出される会社の代表者が、「〇〇(聞いたことない台湾版食べログサイト)って台湾の人どうですかね?」と聞いてきましたが、台湾はそんなものよりGoogleレビュー一択です😅
Google レビューが荒れたら、集客にもろ響きます。
飲食店は特に、オープニングで辛口の評価をされるケースが非常に多いです。
これは台湾人の期待値が高いが故に起こる問題だと思っていて、コメダ珈琲とかも第一号店は最初の方はめちゃくちゃに書かれていました。
幸い、屋台寿司の現在のレビューの合計点はそこまで悪くないですが、ちょこちょこ悪いレビューはありました。
恐らく今後は結構ネガティブな評価が増えるので、それに備えるといいと思います。
なので、早い段階で、ステマ施策の一環として、「Googleレビューをしてくれたら、その場で○%OFF!」みたいなことは、早い段階でした方がいいなーと思いました。
あと、どうせ最初の数ヶ月は何をやってもある程度集客できると思いますが、半年ぐらい経ってピタッと止まると思うので、それに向けての準備ですね。
間違ってもインフルエンサーとか、どうでもいい施策をしないことを祈ります(僕が言ったところで聞くか聞かないかは代表者次第ですし)。
ぼそっと一言

みなさんが思う、いい社長ってどんな人ですか?
人望があって、合理的で、人間的にできていて…とかですかね?僕も社長とか代表者って、人間としてすごいできている人なんだろうなーって思ってます。
けど最近つくづく思うのは、なんかいい結果を出している社長さんほどその逆だなーって話です。
歴史上の偉人にも言えることだと思うのですが、いい人 = すごい経営者、ではないって話です。
例えば、先日名古屋を本社に構える鰻屋の社長さんは、気づいたら台湾に7店舗ぐらい拡大していて、そのほかタイや韓国にも出店していてイケイケなんですが、話を聞く限り、結構破天荒な感じです。
「人生は一回きりなんだから」って話をしていて、結構節操のない遊びもしますし(苦笑)、かなり自由人です。僕だったら躊躇しちゃうような従業員に対するパワハラとかも激しいです。
けど、そんな彼に人はついていって、結果を出しています。
あ、彼の事例を持ってして、だからスタッフに暴言を吐いてもいいとは思ってませんよ😅
スティーブ・ジョブスも本を読む限り相当嫌なやつですし、人としてどうかって話と、経営能力は全然別もんだと思うこの頃です。
台北のコミュニティは狭いよ(笑)
いつもお世話になっている内装業者の友人、中島さんから急に電話が来たのは、火曜日の朝のことでした。
ちょうど会議中で出られず、会議後に気づいて急いでコールバックしました。
中島さんが僕に電話をすることなんて、うちのオフィスの内装に関することか、共通のクライアントの事ぐらいで、ちょっとドキッとしたのが第一印象です。
その後電話をしたら、今度台湾に進出するある企業さんのご相談でした。
「佐藤さん、〇〇さんって出店の話、何か知ってます?」
「えっ、いや、特に聞いてないですが、何かあったんですか?」
「実は…」と色々話を聞くと、どうやらその企業さんは出店に際して、渡すべき資料を中島さんに渡していなかったことがわかりました。
なんで僕に電話をしてきたのかというと、僕と中島さんは一緒にその出店をサポートする話になっていたので、「佐藤さんなら何か知っているんじゃないか」と思ったそうです。
あ、その後の話で僕らは恐らくその企業さんのお手伝いをしないと思っています(することになったとしても、もう結構時間がない😭)。
話を戻すと、商業施設への出店なのですが、当然ながら商業施設の図面をまず取得し、その後、商業施設に対して図面を提出し、承認が下りてから工事って流れです。
どうやらオープンを控えているにも関わらず、まだ商業施設の図面をもらっていないらしく、このままだと本当に間に合わないから何か知らないか、というお電話でした。
まー台湾に進出する日系企業あるあるですね💦
日本人 or 日系企業は最終的にはどこかでやり遂げてしまうので、日本側はそれに甘えて、最後の最後まで必要書類や必要な情報を渡さないってやつです。
日本なら施工会社が結局みなさん真面目でこういうの対応するんで、時間通りに出来ちゃうのですが、工事をするのが中島さんではなくローカルの台湾人なので、本当に早め早めに動かないと遅れます。
僕らは、atre さんのウェブサイトの案件をお手伝いしましたが、その際 atre はこうした台湾の背景を理解しているので、最後の最後まで具体的なオープニング日時を公表してませんでした😅
それはともかく 、電話をしていたら、なんとこの企業さんが台湾にいる中島さんの知り合いに内装の相見積もりを取っていたことが発覚。
相見積もりを取った人はなんと中島さんの飲み仲間らしく、その飲み仲間の人は忙しくて断ったそうです。当然、お互い見積もりで出した費用感も共有済みです✌️
中島さんの事を知らないので、相見積もりを取る気持ちもわかりますが、現地にいる僕からするとマジで時間の無駄遣いです😩
台湾って面白いことに、日本だったら競合同士で会って飲むなんてないと思うんですけど、こっちは平気でありますよね。
KARADA factoryとDr. Stretchの代表者同士が飲み仲間とか(日本ではバチバチ)。
中島さんは仕事は仕事なので、普通にやるべきことをやる人ですが、こういうことが積み重なると彼もやる気を無くします。
ぶっちゃけ台湾だと、店内や内装に不具合が起きることなんて日常茶飯事なので、出店時の内装に関わらず今後絶対お世話になるのに、初っ端からちょっとしくじった感じです。
以上、最近目にした/耳にした台湾進出のケーススタディでした!