2025年台湾で売れる日本の物と売れない物を勝手に考えてみる

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

今日は、2025年に売れそうな日本の商品と、逆にあまり売れなさそうな商品についてお話ししようと思います。

先日、丸亀製麺が韓国市場への再進出を発表したニュースを目にしました。
実は、丸亀製麺は以前にも韓国に進出したことがありましたが、タイミングが悪かったのか、その後撤退を余儀なくされています。

商品やサービスの売れ行きは、タイミング次第で大きく変わることがあります。適切な時期に合えば売れる一方で、そうでなければ成功しないことも珍しくありません。それでは、2025年には台湾でどんなものが売れるのでしょうか?

今日のブログでは、台湾に住んで10年、起業して8年目の僕が、2024年のトレンドや来年の傾向を基に、2025年の展望について自由に語っていきたいと思います!

まずは簡単なデータをご紹介

まずは、2024年に日本のどんな商品が台湾人に人気だったのか、輸出の観点からお話ししたいと思います。

なぜ「輸出」の観点に焦点を当てるのかというと、台湾に輸出される日本の商品は、台湾の業者が台湾市場で売れることを見越して輸出しています。つまり、2024年に台湾に輸出された日本の商品を理解すれば、2025年に輸出される商品もなんとなくわかるのでは?という仮説に基づいています。

一方で、日本国内で台湾人に人気のある商品をリストアップしても、それが台湾市場で売れるとは限りません。その理由は、台湾人が日本を訪れた際に求める日本の商品と、台湾で求める日本の商品は明確に異なるからです。

日本ネット経済新聞に掲載された、BtoB向け海外卸販売サイト「SD export」を運営するラクーンコマースのデータによると、2024年に台湾の業者向けの輸出に人気だった商品は以下の通りです:

写真参考:【日本の食器・文具が海外で人気】ラクーンコマース、「BtoB越境ECランキング」発表

レディースのアパレル、食器、衛生用品、筆記具、バッグと続きます。要約すると、1~10位にはレディースのアパレルや下着が含まれ、それ以外は文具と食器といったラインナップです。

特に興味深いのは、食器がどの国でも上位にランクインしていることです。実際、僕自身も可能であれば台湾で日本の食器を購入したいと思うほどです。

以前、京都に出張した際、とても可愛い伝統工芸の食器を見つけました。しかし、僕のパッキングが下手だったせいで、台湾に戻ったときにはその食器が割れてしまったんですよね……同じ思いをした事がある台湾人は他にもいると思います。
しかも、食器は意外と重い😲

なので台湾人の生活スタイルに馴染みやすい日本の食器は、これからも引き続き人気が高いのではないかと思っています。

広告代理店で色んな商品を扱う僕のトレンド予測

2025年に台湾で売れなさそうなものは?

続いては、僕の独自のトレンド予測についてお話ししたいと思います。まずは、あまり売れなさそうなものから始めます。

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