台湾の整体事情

こんにちは、applemint 代表の佐藤です😎

最近自分の肩がいよいよヤバくなってきました。どれくらいやばいかと言うと、何もしていないのに腕が麻痺するレベルです。

leo

このブログはベッドに横たわりながら書いてます😅

今週精密検査を行い、来週お医者さんの診断を受けます。僕が調べた限りだと軽度の首のヘルニアかな、と思ってます。これが重症化していたら手術をしてヘルニアを除去するわけですが、手術となると喉の部分を切開するとお医者さんから聞いていて、ビビりな僕はリハビリ治療を考えてます。

そんな事で今日は今回台湾で首が痛くなった事をきっかけにわかった台湾の整体事情や保険について少し掘り下げたいと思います。

ちなみに台湾の国民健康保険については以前以下のブログでご紹介したので興味があればご覧ください!

台湾における腰痛や肩こりが発生した場合の選択肢

今回の僕の腕の麻痺や肩こりの原因は首の神経の一部が圧迫されているため起きてます。要するに首の神経の通りが悪くなって肩が通常より痛く感じるという事です。

日本だったらこんな場合みなさんはどこへ行きますか?多くの人は「整体」と答えるのではないでしょうか?

では台湾に整体があるかと言うと僕が知る限り整体という医療機関はなく、整体に一番近いもので個人の方が経営しているカイロプラクティックがある程度です。

では台湾の人は首や肩こりが起きたらどこへ行くのでしょうか?僕は以下の3つのうちのどれかだと思っています:

  1. 病院の骨科、神経科、リハビリ科
  2. 中醫 (漢方や鍼治療)
  3. マッサージ or 個人サロン

このうち上の2つは保険が効きます。特に中醫で漢方や鍼治療をした際に保険が適用されるのは台湾らしいですね。僕は以前肩が痛かった時に、中醫に行ったら漢方を処方され正直びっくりしました。

『木を見る西洋人、森を見る東洋人』という少し古い本に、東洋医学では身体は全て繋がっていて、身体の一部が悪いからと言ってその一部を治せば言い訳ではないと書かれています。僕が処方された漢方は『肩』を治すために身体をデトックスする意味で処方されたのでした。

話を戻すと、医療機関で治るならそれがベストなのですが、肩こりや腰はなかなか医療機関だけでどうにかなるものではありません。しかも手術となると通常は国民健康保険は適用外になります。

復健(リハビリ)と驚きの値段-海外では安いサービスは疑うのが当たり前

しかし「肩こりや腰痛は医療機関で治りません」では国民は納得しません。そこでリハビリがあります。リハビリの費用とコースは大体決まっていて、通常1回50元 (220円) で、内容はホットタオル、首の引き上げ、肩への電流が一般的です。

これはかなり安いのですが、正直効果は何とも言えません。肩を温め、首を引き上げることに関しては効果があると思いますが、電流はさほど効果がないと聞いたことがあります(あくまで個人的な意見ですよ〜)そもそも50元で治るのなら最高すぎます。

しかし僕の経験上、海外の安いものには必ず理由があり、大抵は安くて良いものなんてありません。ドンキホーテの情熱価格なんて日本だけの常識です。

このリハビリコースなのですが、残念ながらカスタマイズは難しく、国民健康保険が適用される限りはメニューは変わりません。

その結果何が起きるかと言うと、以下のような悩みを抱えた人が出ます:

  1. 肩こりや腰痛は治したい。しかし手術するほどでもない。
  2. そもそも手術は10〜20万元(40〜80万円)かかり、国民健康保険では適用外なるため民間の保険に入っていないと高額。
  3. とりあえずリハビリには行ったが中々効果が実感出来ない。

手術するほどではないもののリハビリだけでは肩こりや腰痛が治らないという人がかなりいると僕は仮説を立ててます(僕がそうだからです)。

そうするとそんな人をターゲットにした民間のレーザー治療を提供するようなクリニックが出てきます。

彼らの費用はそれなりに高くて、4万元ぐらいしたりします。しかしこの費用は手術する場合と比べると安く見えます。

leo

調べまくりました 笑

民間医療の隙間を狙った KARADA factory のうまいやり方

そうは言ってもレーザー治療の4万元(18万円ほど)もかなりの値段です。でも症状がそれなりに悪い人にとっては鍼治療もマッサージも気休めな感じです。

そうするとレーザー治療とマッサージの間のサービスを求める層が出てきます。カイロプラクティクとかです。

僕は台湾でカラダファクトリーさんがうまくいった要因の一つが、カイロプラクティク的なサービスを提供し、きちんと広告費をかけて認知を上げる事に努めた事だと思ってます。

バカ高い治療とマッサージの間のカイロプラクティク的なサービスを提供している会社は他にも台湾にありますが、利益率を圧迫する広告費をかけたくない企業が大多数です。その結果彼らは埋もれます。

つまるところ、カラダファクトリーさんが台湾でうまくいった理由は2つあります。

一つは台湾の整体不在という特殊事情で、もう一つはきちんと認知度を上げる活動を行った事かと思います。

後、台湾のカラダは本当に質の維持にはかなり力を入れていて、他のマッサージ屋さんはトレーニングなんてほぼしない中、あそこだけは毎週のように研修をしてます。

ちょっと変な形での結論になりましたが、以上台湾の整体についてでした!