日系企業の台湾市場調査とその悲しき末路
こんにちは、applemint 代表の佐藤です😎
今日は、日系企業の台湾市場調査の進め方が、どうやらまずいというショッキングなお話を進めたいと思います!結論を先に言うと、多くの日系企業は本来手段であるはずの市場調査が目的になり、お金をドブに捨てているみたいな感じです😅
これ以上言うと全部ネタバレになるので、これぐらいにとどめてブログを進めたいと思います👍
台湾の市場調査情報はほとんど転がっていない
まずこのブログでは台湾の市場調査の現状についてお話をしたいと思います。
現状をお話しするにあたってみなさんにお尋ねしたい事があります。みなさんは『市場調査資料』を探そうと思ったら何をしますか? Google で検索をしますよね?僕も市場調査資料は何度も検索した事ありますが、大抵なんらかの資料は出てきます。
例えば僕が「日本 靴 市場規模」と検索をすると多分何らかの情報は出てくると思います。しかし台湾の市場調査資料となると、びっくりするほど出てきません。繁体字で検索をしたら出てくる場合もあるのですが、日本語だと絶望的なほど出てきません。
その理由は主に2つあると思っています:
- 市場調査に関する資料をネットで公開するのが面倒(しかも日本語)
- 書いたところでニーズはそんなにない(日本語なので)
日系の大手リサーチ会社(台湾支店)は恐らくデータを持っていますが、それをタダで公開するほどお人好しではありません。公開したとしても数年前の資料である場合が多いです。
たまに最新のデータを公開している場合もあります。
いずれにせよここでは、台湾の市場調査の資料は中々ネット上に中々転がっていないという事をここでは覚えておいてください。