台湾進出ってやっぱり難しい?2025年のリアル失敗&苦戦ストーリー

みなさんこんにちは、applemint代表の佐藤です!
以前から何度かお話ししていますが、台湾進出というのは、本当にうまくいかないようにうまく出来てますよね...😅(ややこしい)
台湾進出を AI に聞いても、AIは基本的に肯定的な意見を述べる傾向がありますし、肯定・否定どちらの意見も操作できてしまうので、結局のところ新しいチャレンジに関する意思決定には向いていない、と感じてしまいます。
今日は、現在僕がお手伝いしているお客様の事例をもとに、台湾で中々うまくいかない事例を一つご紹介しようと思います!
それではどうぞ!
勘違いの富裕層ターゲティング

最近やたら "富裕層のターゲティング" という言葉を耳にしませんか?
ちょっと高いものを売ろうとすると、「高い=富裕層を狙う」といった発想になるんだと思います。
僕が見ていると、日本の多くの富裕層ターゲティングは、基本的に最初から全部足してそこから引いていく引き算のサービス設計になっている気がします。
要するに、最初足しまくって高くしよう!って考えです。
でも、何でもかんでも足せば富裕層が満足するかというと、そうではないですよね?
僕は以前日本で高めのコース料理を食べに行った際、料理数があまりに多くて、むしろ「もう行きたくない」と感じた経験があります😅
むしろ大事なのは、ミニマムな状態から徐々に足していくようなサービス設計じゃない?って思っていたりします。
そんな"富裕層"マーケティングですが、今回ご紹介するのは、値段を高くしたものの、台湾だと富裕層が実はターゲットじゃないって事例です。