2025年1月台湾の景気と飲食店バブル
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は「2025年1月現在、台湾の景気は良いのか?」というテーマでブログを書きたいと思います。
最近のAIブームもあり、半導体で有名な台湾市場は確かに活気づいています。ニュースによると、2024年の台湾株式市場は前年比で28%上昇し、これは世界で2番目に高い伸び率だそうです。
とはいえ、日本の株式市場も負けていません。日経平均株価は、2年前の2万円台後半から3万円台前半だったものが、現在では4万円前後まで上昇しています。
では、こうした株式市場の好調が実際の生活にどのような影響を与えているのでしょうか?
結論から言うと、資本家の富はどんどん増え続ける一方で、労働者の給与はほとんど変わらないという状況が生まれていると僕は思っています。
つまり、台湾の景気自体は決して悪くはありませんが、富が一部の層に集中しているのが現状ってことです。
その結果、富裕層が多くのお金を使うセクターは利益を上げていますが、それ以外のセクターでは収益が伸び悩む「二極化」が進んでいます(富裕層が気に入ったサービス or 一般大衆が気に入ったサービスは業績が上がり、そうでない中間層は苦戦するという構図)
これが色んな産業で起きていると思っていて、アパレルも飲食も中間層が苦戦しています。
今回は、こうした台湾の景気の現状や、それに伴い発生している飲食店バブルについて詳しくお話ししたいと思います。