年商100億円日系企業の台湾進出から撤退まで

つくづく経営ってお金の使い方だなと思わされる。
先日、僕らの某顧客が僕らに対して別れを告げた。
この顧客とは随分長い付き合いになる。
正直、いつも調子が悪い話ばかり聞いていたので、数年前からこの日のことは覚悟していた。
ただ、業績が悪いと聞いていた割には、粘り強く続けていたので、実際の業績は良かったのかもしれない。
今回彼らは台湾に残って他の業者にデジタルマーケティングのサービスを委託するのかはわからない。
僕の勝手な予想だが、恐らく今後数年の間に台湾から撤退するとは思っている。
今日のこのブログでは、奇妙な形で始まったこの会社との関係と、この会社の台湾における業績不振について、僕なりの考えを共有したいと思う。