デザインは民主化で決めてはいけない
こんにちは、applemint 代表の佐藤です😎
現在比較的に調子がいい朝に仕事を猛烈にして、昼食後は体調不良になるので横になってます😂
今日は、デザインは民主化してはいけないというテーマでお話をしたいと思います。結論を先にお話してしまうと、みんなが使う場所やみんなが使うものだからと言って、デザインはみんなの意見を聞いちゃダメという内容です。
その理由を僕らの失敗事例を基にお話をします。みなさんもデザインに関しては他の従業員や他人の意見を聞く事はほどほどにしましょう(あくまで個人的な意見ですが...)
センスがない人はセンスがない
よくセンスがある人、センスがない人という話を聞きます。この"センス"とはなんでしょうか?僕はこの "センス" とは、知識や経験の産物と考えています。センスが有る/ないは、見たり、聞いたりした経験に比例します。
例えば服のセンスがある人は、服のセンスがない人と比べて、服を見る機会や購入する事が断然多いと思っています。部屋のインテリアのセンスがある人は、センスがない人に比べて、内装がオシャレな空間を見ている頻度が高いと僕は思っています。
以前別のブログでも話しましたが、僕らの想像力は、僕らの経験を超えません。恐竜を見た事がない人は、ジュラシックパークのような映画を企画する事はできないでしょう。センスとは知識や経験が密接に関連します。
僕はセンスは鍛えられると思っています。ただし、ある分野のセンスを鍛えるには日頃からその分野の良い物を見たり、聞いたりする必要があります。これには割と時間がかかります。
デザインのセンスは誰でも鍛えられると思いますが、そもそもデザインを調べたり、見たりしたくない人が一定数います。デザインのセンスがない人は、あたかも自分達は生まれた時からデザインのセンスがないような言い方をしますが、本当の所は、「デザイン」に対して時間を使いたくないだけです。
つまり、ある分野においてセンスがない人は、その時点でセンスがないんです。