嫌な予感しかしない取引

みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

今日は、嫌な予感がする取引というテーマでお話をしたいと思います😅

基本的にビジネスというのは、人や企業が多く絡めば絡むほど複雑になり、煩雑になり、面倒になります。

これからするお話は、僕らと、某企業2社が複雑に絡んだ案件になります。

今からするお話は、僕らだけでなく、おそらく色んな企業でも起こり得ることなので、お話をしたいと思いました。

下手すると、半年後には三社での取り組みがなくなるんじゃないかなーと思っています。

今後この案件がどういう展開を見せるかまたブログで随時アップしていきたいと思いますので乞うご期待ください😅

販売代理店と広告代理店が別々にアサインされる

台湾や海外では、日本のメーカーが販売代理店に対して販売を依頼するケースは多々あります。

越境ECなどの方法もありますが、一般的に海外で販売するとなると、一番古典的なやり方は、販売代理店を通じて商品を輸出し、販売代理店が持つ様々な販路で販売するという方法です。

例えば、お酒の場合はメーカーは基本的に台湾現地の販売代理店と提携し、輸入から販売までを委託します。この時大事なのは、販売代理店がどのような販路を持っているかです。
もしもメーカーが輸出から台湾への輸入、販路拡大まで行うとなると、どれだけ時間があっても足りません...

そうやってメーカーはまず販売代理店と契約をして、台湾で販売するケースが多いのですが、販売代理店が決まって商品を無事に台湾へ輸出できても、売上が上がるとは限りません。

売上を上げるためには必ずマーケティングが必要になります。
そして、現代のマーケティングにおいて特に重要なのがデジタルプロモーションです。残念ながら、販売代理店がデジタルマーケティングを行えないケースは多々あります。

デジタルマーケティングの進化は速く、販売代理をしながらデジタルマーケティングにキャッチアップすることは非常に難しいです。
では、販売代理店はどうするか?通常、二つの方法があります:

一つは、販売代理店が自分で頑張ってデジタルマーケティングをして、実施すること。もう一つは、販売代理店がデジタルマーケティングの会社を探し、その会社と提携することです。

正直、台湾の販売代理店がどのようなデジタルプロモーションを行っているかはわかりませんが、僕は過去に何でも自分たちだけでやろうとしていた販売代理店を2〜3社見たことがあります。

それこそ某日本酒販売代理店は、以前自分でFacebook ページを運営して、自分で投稿をブースト(拡散)して、自分でインスタのアカウントを運営して、自分でインフルエンサーを手配していました。

デジタルプロモーションってやろうと思えば自分で出来ますからね。しかし"出来る事" と"結果を出す" ことは違います。もしそれでみんなが結果を出せるのであれば、僕たちのような会社は存在しないでしょう😅

自分達でデジタルプロモーションをやっている会社は大抵穴だらけの設定や運用をしています。

ちなみに、僕たちは現在、日本の赤ちゃん・子ども用品を台湾で販売している代理店と5年ほどお取引をしています。

このお客さんは潔くて、「自分達はデジタルの専門家じゃないから、デジタルなことは全部任せる!」と言って自分達ではデジタルなことはほとんどしません。

では、もしも販売代理店が僕らにお問合せをして仕事を依頼するのではなく、台湾現地に販売代理店がいながらも、日本にいるメーカーが販売代理店をすっ飛ばして、僕らとお仕事をしようとするとどうなるでしょうか?

今日の本題はそこです。

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