アメリカからのインターン生と日本からのインターン生の違い
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日はアメリカからのインターン生と日本からのインターン生の違いというテーマでお話をします。ずーと前に HP のブログでもなんとなく同じような内容は書いたのですが、どこにあるか忘れたので改めて書きます😂
applemint には3月からアメリカの大学に通うインターン生が来ていますが、かれこれ1ヶ月間一緒に作業をして思う事が色々あります。
本当なら日本の大学に通う日本人大学生や新卒の方に読んでもらいたいですが、多分読まれないのを承知で書きます😬
こうして色んな国の人がインターン生として applemint の門を叩いてくれる事に感謝し、色んな学びを得たいと思っています。
日米インターン生の違い:危機感
結論から言うと、日本の大学や台湾の大学に通う日本人と、アメリカの大学に通う人では、危機感が全然違う気がしています。
これは、国籍よりも環境が影響をしていると思っていて、例えば以前僕らはアメリカの大学に通う台湾人をインターンとして受け入れてましたが、彼はとても主体的で自分から学ぶ意欲がとてもありました。
一方台湾の大学に通っていた台湾人や日本人、そして日本の大学から台湾の大学に留学していた日本人は、やや受動的で、指示待ちの学生が多い印象です。
その行為を否定するわけではありませんが、せっかく学びに来ているのにもったいないなーとは思っています。
この背景には何があるかと言うと、危機感だと個人的には思っています。
台湾の大学に通う日本人や台湾人の多くは、とりあえずインターンをして、自分が興味のある業界がどんな感じか理解しようとしている一方で、アメリカの大学に通う大学生は何か爪痕を残そうとしている気がします。
今回受け入れたアメリカ人のインターン生も何か爪痕を残そうと、ショート動画の編集やWebサイトの分析を行なっています。
これはアメリカに戻って大学を卒業した後の就職を考えての行動なのだと思います。
アメリカは、人事の決定権が部門のトップに委ねられていて、解雇に関しても日本や台湾に比べてハードルが低いです。そのためパフォーマンスが悪いバッサリ切られるバリバリの競争社会です。
しかも昨今は AI が出てきた事により、大幅な人員削減が進められていて、就業経験のない大卒者はますます仕事を見つけにくくなっていると思います。