冷静に考えて結果が出始めるのは5年後というお話し
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日はタイトルにもあるように "本物" は大体5年ぐらいかけて結果が出始めるみたいな、少し当たり前のお話をしたいと思います。
近年子供たちのなりたい職業のトップ5に YouTuber がランクインするのは、なんだか YouTuber やインフルエンサーが自分のやりたい事をやって、短期間でバズってお金を稼げる印象を与えているのは否めないと思います。
ただ、バズった後に定着するかどうかはバズった人が "本物" かどうかというのは、大いに関係あると思っています。ここで言う本物とは確かなクオリティを持った人や誠実にお仕事をしている人か否かという事です。
これは当然商品にも同じ事が言えて、台湾で結果が出るサービスはなんだかんだ言ってクオリティがしっかりしている場合が多々です。
例えば業績が低迷していた台湾のカラダファクトリーさんもその後安定したレベルで新規の顧客を獲得できているのは、台湾のマッサージ業界では珍しいほどトレーニングをしているからだと思います。
トレーニングを担当するのは日本で10年以上経験があるスタッフで、彼が全体の品質を維持しようと努めています。というわけで今日は僕が最近感じる " 5年" という時間についてお話ができればと思います。
applemint も結局そこそこ認知されるのに5年かかってます
今でこそ applemint や僕の名前は台湾で知られている人には知られるようになりましたが、僕が「あ、僕認知され始めたなー」と感じたのはちょうど2022年ぐらいです。
2021年のコラムがバズった時もそんな兆候はあったのですが、2022年ぐらいから、Search Console といって、ネット上のユーザーがどんなキーワードを使って自社サイトに流入したかがわかるツールを見ていたら、以前と比べて明らかに "applemint" というキーワードから流入するユーザーが増え始めました。
YouTube は "爆速中国語" 動画で一時的に登録者がかなり増えましたが、その時からちゃんと見てくれているのは恐らく登録者の 1/10 とかで、その他は幽霊登録者だと思います。
なので、登録者 = 人気とは全く思っていません。ただし、Google で "applemint" と検索するユーザーは自分から能動的に会社名を検索しているのは、こうしたユーザーは少なくとも僕らに興味があると思っています。
正直僕らの品質が僕の思い描いているようなレベルにあるかと言えば、もっと改善点はありますが、僕は過去6年間誠実に仕事をしてきた自負はあります。
仕事がうまく行くかどうかは運による部分が多いと思いますが、誠実に仕事をしてさえいればある程度はうまく行くと思っています。問題は誠実に仕事を続ける事であって、継続するには自分の仕事に誇りを持つ必要はあるでしょう。