台湾で広告に売上を頼る危険性
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は広告に売上を頼る危険性というテーマでお話をしたいと思います。当たり前に聞こえますが、台湾でやってしまう企業が結構いるんです...
先に言っておきますが、台湾である程度の売上を出したければ広告は必要です。残念ながら台湾は日本と違い、広告なしで PR だけで売上をキープできるような環境ではありません。
しかしながら広告に頼りすぎるのもどうかと思う事例は結構あります。また、広告に頼りすぎた会社が頼りすぎた結果どのような結果になった、結構まずい状況に置かれていたりします。
そこでこのブログでは、改めて広告の使い方を理解した上で、台湾ビジネスを有利に進められる方法などお伝え出来ればと思います。
広告は"消費"でコンテンツは"資産"
僕はよく会社のスタッフや外部の人に、広告は消費でコンテンツは資産と話をしています。広告はお金を払えばその一瞬は売上に貢献するかもしれませんが、支払いを止めれば効果は無くなります。
資産は、築く事ができれば、お金の支払いを止めても資産が売上に貢献してくれます。
なんだか資産がとても偉そうに見えますが、大事なのは資産も消費もバランス良くお金を使う事だと思います。
実際、現実世界に目を向けてみると、お金の全てを資産に回すことなんてできませんよね。
例えば収入が30万円の方が25万円を資産形成にお金を費やす事はできないでしょう。
みなさんの毎月の家計はどうでしょうか?通常は消費が全体の7-8割ぐらいで、残りの2-3割で貯金や資産への投資をする方が大半だと思います。
貯金は資産ではあるものの、ゼロ金利だと勝手にお金を作ってくれるわけではないのでご注意を
ここで言いたいのは、こうやって人に例えるとみんな貯金をしたり積立NISAをしたりして資産を増やそうとするのに、いざビジネスになると一部の企業は消費ばかりをしているという事です。