【小さい事を積み重ねる】結局自分が見てきた事しか再現できない件
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
以前にも同じような内容を書いたのですが、今日は、「結局自分が見てきた事や経験してきた事しか再現できないよね?」という、結構陳腐な内容をお話しします😅
陳腐な内容と言ったのは、この事は僕だけじゃなくて多くの偉人が同じ事を何度も言ってきているからです。
しかし偉人に何回言われても、わからないの or 忘れるのが人間です😅
そこで今回は台湾で自分の身に起きたあるケースを基にみなさんにこのテーマについてお話を進めたいと思います。
事例があると、みんなの行動に繋がるかなーと思っています。
それでは、Let's go!
佐藤君のオフィスおしゃれでかっこいいね!
僕は、2022年の8月に新しいオフィスに引っ越しました。このオフィスは起業してから5つ目のオフィスになるのですが、今までのオフィスと違ってきちんと内装を行いました。
そんな僕の新しいオフィスは自慢じゃないですが、よく多くの人に「おしゃれ!」、「広い!」、「かっこいい!」と言われます。
お世辞かもしれませんが...
内装をお手伝いしてくれた方には本当に頭が上がらないぐらい感謝をしていますが、広く見えたり、おしゃれに見えるのには理由があります。
まず、おしゃれ!に見える理由ですが、それは色の限定です。
applemint のオフィスは色をとても限定しています。色は木の色(壁)、白(壁)、グレー(床)で構成されています。
ファッションユーチューバーの MB さんの本にも書いてますが、おしゃれに見える人は、服の色を限定しているケースが多いです。ウェブサイトも同じです。
強いて言うなら、今のオフィスには強調色(僕らのロゴの色とか)が足りないので、どこかにアクセントとして入れるのはありでしょう。
次に、「広い!」ですが、これには視覚効果があります。床を暗めにして、天井を白くすると、上の空間が広く見えます。
これに加えて、仕切りを極端に無くしたので、オフィスが広く見えます。新しいオフィスに引っ越す事になった際、僕はオフィスの歴史を調べて、オフィスはコミュニケーションを取る場所だ!と定義しました。
また、オフィスでこそ創造性が発揮されてほしいと思い、広く見える空間にして、リラックス効果のある植物を所々に配置しています(本当はもう少し欲しい)。
人はリラックスする際に創造性を発揮すると言われています。
あと、欠点はオープンなスペースなのでプライバシーがないという事と、植物のせいで虫が発生するという事でしょうか?😅
会社がもっと成長したら、今度はもっとプライバシーが確保できるような空間も準備したいなーと思います。
こうした空間を企画するには、自分で感性を磨くしかないと思っています。
それというのも、例えばオフィスの企画を現時点で AI に一から頼んだ場合、結構具体的なイメージを与える必要があります。以下はゼロベースでAI に頼んだ場合に提案されたオフィスです:
オフィスを設計する上で考慮すべき注意点はくれましたが、あまり具体性がないですよね?
仮にオフィスを無印のような空間にしたい場合、現段階の AI では無印の空間を言語化し、更に自分のオフィスの状況や条件を細く伝える必要があります。
この言語化も AI にお願いできますが、そもそも「無印の空間」やその他オシャレなオフィスの空間を自分が認知していないと、理想のオフィス空間を言語化する指示すらできません。
つまりオシャレは色んな物を見て、感性を上げるしかないって事です。
ちなみにプロンプト(指示)も改善の余地がありますが、どんなオフィスにしたいかまで AI にお願いをしていたら、なんだか人の楽しみが全て無くなりそうです...🤔