AI の進歩と台湾経営者の本音

みなさんこんにちは、applemint代表の佐藤です🌞
今日は、急速に進化する AI と、それを巡る在台日本人経営者 (僕) の本音をみなさんに共有できればと思います。
「あ、台湾で5-10人規模の会社の経営者ってこんなこと考えているのねー」って感じで読んでいただければ幸いです。
僕の勝手な予想ですが、僕と同じことを考えている人は台湾に他にもいると思っています😅
それではどうぞ!
大前提:AI のおかげで...仕事は減ってない(笑)

まず大前提として AI のおかげで....仕事は減ってないです💦
むしろ増えてますね💦
これは僕が、経営者的なマインドであるが故の結果だと思っています。
AI で空いた時間が出来れば、その空いた時間で別の仕事を結局しています。
AI のお話をするときによく出てくるのが、ケインズの言葉です。
彼は1930年の著書で、100年後(2030年)には技術進歩により生活が豊かになり、人々は「週15時間(1日3時間)」程度働けば十分になると予測しています。
彼が 2030年にAI が台頭することを予想していたら天才ですが、それはともかくケインの予測まであと4年です💦
あと4年で1日の労働時間3時間か...😉
イーロン・マスクは、ロボットが仕事を担うことで人々が高い所得を得られる「ユニバーサル・ハイ・インカム」を提唱しています。
仮に実現に向かう場合、移行期には多くの人が一時的に職や収入を失うことが予想され、カオスになると思います。
なんかアメリカはあり得る気もするけど、台湾や日本は無理じゃね、というのが本音です。
まず台湾に関して言うと、投票率が高く、重要な選挙が2年に1回の頻度で行われるため(総統選・市長選)、立法院で過半数を取る党や総統が、移行期に起こるカオスに耐えられるとは思えません。
日本の場合は政治というより、解雇規制が厳しいので、AIがどれだけ発達してもリストラには限界があります。
とはいえ、AIのおかげでできることは本当に増えました。
最近一番嬉しかったのは、ポッドキャスト編集の自動化です(外注しようと思っていた小林さん、すみません!)。
最初はうまくいかなかったのですが、2週間格闘して、8割は問題ないレベルまで来ました。
以下は2週間前の自動編集の結果です。カットは雑で、動画の彩度もよく分からない状態です。
動画自体も画面にうまくフィットしていません。

いろいろAI と格闘した二週間後の結果が以下です。
まだ、もう少し完成度を上げる必要はありますが、あとはBGM の付け方と動画の補正、音のノイズ除去のレベルを上げれば、完璧です。

従来は40分の動画のカット作業には、2時間ぐらいかかっていましたが、自動化によって20分ぐらいに短縮できました。本当に嬉しいです😀
AI によって出来ることの多さに酔う
AIによって仕事が増えた一番の理由は、今まで時間や人的リソースの関係でできなかったことが、一気にできるようになっているからです。
例えるなら、今までお金がなくて買えなかった駄菓子やソフトドリンクを、お金を稼ぎ始めた瞬間に爆買いしている感じです。
やりたくもない会計業務を税理士なしでAIで行い、動画編集もして、次に試そうとしているのは以下です:
1. ポッドキャストの内容をAI でテキスト化、そしてブログ化 → note へのブログ投稿
2. ポッドキャストの内容をSNS へ投稿*投稿内容から投稿まで自動化
3. YouTube 動画の編集自動化(remotion を使ってAI で作った動画を所々にスライドさせる)
4. AI 自動翻訳(来月の醤油イベントで実験予定)
などなど。
ちなみに、この前freeeのオンラインサポートの方と話したら、「えっ、それも知らないんですか?」みたいな感じで対応されました😅
大学院時代に会計は学びましたが、簿記に関してはペーペーのただの素人ですしね...向こうもまさか、僕が会計知識ほぼゼロの人間だとは思っていなかったでしょう。
前置きが長くなりましたが、こうした自動化を目の当たりにして、僕が思っている本音を話します。