最近の話題のツールを色々試しているのでその結果をお伝えします。
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
最近情報量やばいと思いませんか?ChatGPT が出てきた辺りから、AI に関する話題やニュースが多すぎて正直頭がおかしくなりそうです。
SNS が出たあたりから、人間は日々無駄な情報を頭に入れる習慣が根付いてしまったと思っています。
そういう僕も、面白いショート動画を見始めると、すぐに沼に入って30分ぐらいくだらない動画を見ています…
こんな毎日が続くと、どこかの田舎に行ってボケーっとして情報デトックスをしたくなりますね…
とは言え、そんな事はみなさん難しいと思います。そこで今日は、数ある AI ツールの中で僕がかなりに使える!と思ったツールをご紹介します。
また、AI に関連した今後の注意点をお話しします。
それでは let’s go!
MacWhisper (音声認識AI)
まずは MacWhisper のお話からします。MacWhisper は音声を認識して文字起こししてくれる AI です。 OpenAI 社が出した Whisper も同じ感じです。
両者同じ機能ですが、少し違います。MacWhisper は一回きりの支払いで、OpenAI の Whisper は確か1文字0.3円とかそんな感じです。
僕らはこの MacWhisper を使って動画の文字を起こしをして、二言語での動画配信を行おうとしています。以下は僕が最近出した「中国語を学んだ理由」という動画です。
MacWhisper を使って文字起こしをして、それを ChatGPT で翻訳した結果は以下です:
MacWhisper もいくつかレベルがあって、Large のプロ版を使えば超正確です。
また、MacWhisper を使えば、.srt というファイルで出力できるのですが、これは、時間とセリフが書いてあるファイルです。
これを使って、YouTube に直接アップして、字幕を付けることもできますし、Premiere Pro に入れて、字幕にデザインを加えることもできます。
YouTube は以下みたいに形でファイルをアップロードできます。
台湾にいる日本人 YouTuber を見ると、動画の一部は中国語で話、その他は中国語で話していない例は多く、今回 MacWhisper を導入して、自分の日本語の YouTube の動画を中国語にしようと思っています。
音声認識AI は確実に一つ入れておくといいと思います。
また、もしも音声認識AIがさらに進化して速度が上がれば、同時通訳が可能になります。例えば僕が日本語で話したのを AI が認識し、文字に起こし、それを AI がさらに即座に違う言語に翻訳して、スクリーンに映し出す。
なんて事ができるでしょう。
或いは、音声認識AI が そのまま翻訳までしてしまって、本人の声で別の言語を話す時代もそう遠くないでしょう。
Midjourney はどうなの?
生成AI でお馴染みの Midjourney は現在月額料金を払う必要があります。結論から言うと、MidJourney や Stable Diffusion といった生成AIは皆さん必要ないと思います。
ただし、Canva の AI と Canva の機能がすごいです。自分でデザインをする必要がある、メンバーさんは Canva はおすすめです。(○ャリーさんとかw)
ちなみに生成 AI のせいで、詐欺には本当に細心の注意を払う必要が出てきています。
以下は生成AIが作った元セクシー女優の明日花キララの画像です。
もはや本人か AI かわからないレベルになってきました。以前から Deepfake のニュースはありましたが、そのDeepfake が一般レベルに浸透してきたなーという印象です。
ちなみに、僕はYouTube やポッドキャストで積極的に配信しています。そのせいで、僕の声を AI が学習することなんて容易くなりました。
なので、僕は先月母に対して以下の事を伝えました。
1. LINE 以外からの電話は僕の電話ではない。
2. 僕は母にお金を要求することは絶対にない。
皆さんの声もどこで拾われるかわかりません。今のうちに大切な人には連絡をしておきましょう。
以上 applemint 代表佐藤からでした!