【デジタル広告の歴史に学ぶ】ビジネスの失敗
みなさんこんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。
今日は、僕の本職でもあるインターネット広告(デジタル広告)についてお話をします。具体的にはデジタル広告の歴史について少しお話をさせてください。
恐らく大半のメンバーの方は興味がないと思いますが、デジタル広告の歴史を読む機会なんてそうそうないと思うので、是非ご覧ください😆
少々長文ですが、デジタル広告の歴史から見る失敗は意外と他のビジネスにも共通しているので、是非ご覧ください!
それでは Let's go!
ポータルサイトから始まったデジタル広告
デジタル広告の歴史はポータルサイトから始まっていると言ってもいいでしょう。ポータルサイトとは Yahoo や AOL など人々がネットにアクセスする時に最初にアクセスする総合サイトの事を指します。
インターネットが普及し始めた1990年代の後半、人々は主にポータルサイトにアクセスしてインターネットを楽しんでいました。
僕も1990年代後半は母親のマックブックを使って、Yahoo Japan によくアクセスをしていました。
これらのポータルサイトで表示されていたのが所謂バナー広告です。この当時のポータルサイトのバナーは露出保証型でした。
つまりバナー広告の露出の回数や期間に応じて課金するモデルです。
そのためポータルサイトとしては、ユーザーが長く滞在すればするほど、広告の露出機会が増えるので、ポータルサイト側には様々な機能が追加されていきました。
しかしここで問題が起きます。