【台湾はアウェー】 日本の成功体験を捨てれない日系企業
こんにちは applemint 代表の佐藤です😎
今日は以前から度々お話をしている台湾に新しく進出する日系企業についてお話をします。結論を先に言うと、台湾はアウェーなので、アウェーの戦い方をそろそろ学びませんか?というお話です。
みなさんサッカーの試合は一度は見たことありますよね?日本代表ってアジアで結構強くて、日本代表がホームで他のアジアの国と試合をすると結構相手を圧倒します。
それがアウェーになると、状況が変わります。例えば日本代表が韓国で試合をすると韓国にガンガン押されたりします。ホームチームの韓国はホームの声援が味方になり、アウェーチームの日本はアウェーの洗礼を受ける訳です。
ちなみに僕はアメリカで高校時代にサッカーをしていたのですが、アウェーってみなさんが思っている以上に嫌です。相手校に行くと、ミスをする度にスペイン語や英語で馬鹿にされましたし、芝生もいつもと違ってよくミスりました。
従ってサッカーでは状況や環境、相手に応じて戦い方を変えます。日本代表がドイツと対戦する時と台湾と対戦する時では戦い方は全く異なります。
そんなの当たり前なんですが、これがビジネスになるとなぜか台湾だろうと日本だろうと同じ戦い方をする日系企業が多いんです。特に台湾に新規参入する日系企業がその典型的な例です。
残念ながら日系企業にとって日本がホームなら台湾はアウェーです。アウェーでホームの戦い方をしてはいけません。今日は日本の成功体験を忘れられずにホームの戦いをし、ジリ貧になっている日系企業のケースをご紹介します。